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鳶職の腰道具とは?

2020/05/17
まずは、鳶職とはどんな職業なのでしょう?

一般的に、「建築現場の高い足場で組み立てなどをしたりする職人」のことを言います。

鳶職といえば、ニッカポッカと言われる作業服の裾を足袋に入れて、腰に道具をつけているというイメージですよね。

鳶職の服装、腰道具はかっこよさを求めている訳ではなく、高い場所で仕事するための安全性、機能性にも優れています。

会社によっては、ルールが決まっているところもありますが、比較的に服装、道具は自由である場合が多いです。

今回は、鳶職の腰道具についてフォーカスしたいと思います。

まず、鳶職を始めるにあたって何の道具を用意すればいいのかって分かりませんよね。

最初は、先輩の補助や地走りをすることが多く、初めから危険な場所で作業させることはないと思います(絶っ対にないともいえませんが。。)

ですから、最初は革手袋を用意しておけば良いかと思います。

もしくは、必要な道具は会社が貸してくれることもあります。

現場にも少しづつ慣れてくると仕事を任される様になり、おのずと必要な道具も分かってきますよ。

すると、自分の使い慣れた道具を持ちたいと感じる人はカスタマイズするようになっていきます。

現場によっては必要な道具も違ってきますが、基本的な腰道具を紹介いたします。

使用頻度の高い道具たちです。

▼鳶職の基本的な道具

・革手袋

・油性ペン

・金づち(ハンマー)

・クリッパー

・モンキーレンチ

・スケール

・両口ラチェットレンチ

・インパクトドライバー

・セーフティワイヤー

・安全帯(ハーネス)

上記の道具があればどこの現場でもある程度こなせるのではないでしょうか。

またこのほかに、落下物から頭を守るためのヘルメットも必須です。


基本的な道具を紹介しましたが、現場によっては違う道具を必要とすることもあります。

また、最初からこの道具を全て準備する人はいません。

必要になったら自分の使いやすいものをそろえていくという感じですので、参考までにしてみてください。