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鳶職の靴について

2020/05/25
鳶職でよく見る足袋の靴ですが、最近は安全靴も多く見かけるようになったようです。
それぞれどのうような特徴や機能があるのでしょうか。最近の鳶職靴事情を紹介します。

▼鳶職人が履く靴の種類
鳶職人は、一般的に足袋か安全靴を履きます。それぞれの特徴を見ていきましょう。

■足袋
つま先が二股に分かれた仕様によって指が自由に動かせ、地面をつかむように歩くことができることから、足袋を通して足裏の状態を掌のように察知することができ、こうした機能から、地下足袋は高所での作業や不安定な足場での作業に、非常に適した履物です。
親指部分だけが分かれているおかげで、力をを入れる時踏ん張りうやすかったり、足の間隔が研ぎ澄まされることにより事故防止にもなります。
地下足袋のデメリットとしては、履くのに時間と手間がかります。

■安全靴
安全靴は、靴のつま先部分から足の甲にかけて、鉄板などでガードを入れた靴です。
最近は強化プラスチック製ガードの軽いものも作られています。
安全靴の良いところは、普段履いている靴と履きこごちがほとんど変わらないところです。
そして最大のメリットは、脱ぎだり履いたりが気軽にできる!というところです。
デメリットとしては、足裏の間隔が鈍ってしまうことです。

▼足袋と安全靴を用途で使い分けるのがポイント
足場の悪い高所では足下が滑りやすく、安定しない所になります。
こうした職人が工場や工事現場で履かれている安全靴を履いたとしたら、安全に作業を行うことができなくなってしまいます。
安全靴は確かに落下物が靴に当たってとしても、安全靴なら怪我をしなくても済みます。

しかし安全靴は「足袋」と比べて非常に重くて、踏んでいる所の状況を足に伝えにくい構造となっています。
このため足場の悪い所で安全靴を履くことは、かえって安全ではなくなってしまいます。

なので、それぞれ使う場所に応じた靴を選ぶのがポイントなのです。

鳶職の現場でも使う場所によって足袋なのか安全靴なのかをしっかりと見極めてどちらかを選ぶ必要があります。