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鳶職は保険に入れる?無駄なく保険に入るには

2020/06/25
保険と聞くだけでよく分からない、考えたくないと言う方も多いと思います。
しかし、保険はご自身だけでなくご家族の将来のためにも利用すべき商品です。

そもそも鳶職は保険に加入出来るのか、どんな保険に入ったら良いのかを解説します。

▼鳶職人も保険に入れる

当然と言えば当然ですが、鳶職人も保険に加入する事が出来ます。
そもそも保険に加入出来ないのは死亡リスクが高い一部の職業だけなので、その点は安心出来ますね。

そして、鳶職など体が資本の業界でよく聞くのが「労災」。
労災は現場で働く鳶職人なら自動的に加入しているものです。

労災は政府が支払いをする保険です。
怪我をした時に病院代と、働けない日数分のお金を掛け金に応じて一定額支給してくれます。

ここで注意したいのが働けなかった日数分のお金です。
支給額が掛け金に応じて変わってしまうため、実際に働いた際の給料に満たない額になってしまう事が多々あります。

労災があるから怪我をしても問題無いと楽観視していると、月の支払いが足らなくなったなんて事もあるかも知れません。

▼任意保険とは

労災では支給額が少なすぎると言う方に必要になるのが「任意保険」です。
任意保険はその名の通り、任意で入る保険。
一般的な保険はこちらの事ですね。

世間には沢山の保険会社があり、提供している保険の内容も様々です。
大量の保険の中から自分に合った保険を選ぶのは大変な事ですが、きちんと選んでおかないと後々困る事になるかも知れません。
とにかく一度くらいは保険会社に相談だけでもしてみてください。

保険会社ではご自身の状況に照らし合わせて保険のプランを組んでくれるところがほとんどです。
因みに、プランを組まずにただただ加入を進めて来る保険会社は危険なので、そう言った保険会社は避けましょう。

▼無駄なく保険に入るには

怪我をするかも知れないししないかも知れない。
そんな不確定な未来のために保険に入るのは気が引けるかも知れませんが、無駄なく保険に入るためのポイントをまとめたので参考にしてみて下さい!

・日頃から1ヶ月に必要な金額を出しておく
 (難しければ月収入の7割程度と考える)
・政府の労災でもらえる金額を計算しておく
・労災では足りない分の金額をカバー出来る任意保険を選ぶ

怪我をしたら、働けなくなったらいくら必要なのか、具体的な金額を出しておけば保険加入時に話し合いがスムーズに進みます。
どうしても分からない、無理、と言う方はとにかく評判の良い保険会社に相談しましょう。
近年ではかなり分かりやすくまとまったプランが予め用意されています。
何もしないよりは格段に良いので、任意保険に入っていない方はとにかく相談だけでもしてみて下さいね。