フォークリフトの免許には種類がある？ | コラム | ブログ｜市原で求人募集を行う当社からのブログ・コラムをご覧ください

多くの現場で重宝される「フォークリフト」。
言わずと知れた荷物運搬用の車両ですが、フォークリフトを扱える事で就職時に有利になる場合も多くあります。

しかし、フォークリフトを扱うには当然免許が必要です。
この記事ではフォークリフトの免許と種類について解説します。

▼フォークリフトの免許の種類

フォークリフトの免許が“2種類”有る事をご存知でしょうか？
フォークリフトの免許は「運搬出来る荷物の重さ(最大積載荷重)」が“1トン以上か1トン未満か”によって分けられています。

■フォークリフト運転技能講習
「フォークリフト運転技能講習」は1トン以上の荷物を運搬する事ができる免許と言うか、技能講習です。
フォークリフト運転技能講習を受けた後に試験に合格すると、終了証が発行されます。
終了証が発行されれば晴れてフォークリフトの運転が出来るようになると言う訳です。

技能講習を受けた場合は全ての車種のフォークリフトを操作出来るようになります。
採用される職場も増えますし、操作も講習内容もそこまで難しくないので人気の高い免許になっています。

ただし、特別教育よりも取得までの期間や料金に差が有るので注意しましょう。

■フォークリフト運転特別教育
「フォークリフト運転特別教育」は最大積載荷重1トン未満の小型フォークリフトを扱うための技能講習です。
終了試験は行われず、学科試験ど技能試験を受けた人全員にライセンスが交付されます。

実技講習では走行について4時間程度、荷物の上げ下ろしについて2時間程度の訓練を受ける事になります。
この程度の練習でもフォークリフトを操作出来るようになるんですね。

特別教育ではフォークリフト運転技能講習より敷居がかなり低くなっていますが、こちらの免許だけでは雇えないと言う職場もあるので注意して下さいね。

因みに、技能講習は18歳以上であれば誰でも受講出来ます。
また、車の運転免許を持っていなくても受講出来ますよ。

発行された終了証はフォークリフト運転時に常備する事が義務付けられているので、必ず携帯するようにして下さい。