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張り出し足場とは?特殊な足場を解説

2020/08/22
建設現場で鳶職人の足元を支える大切な足場。
“足場”と一言で言ってもその種類や用途は様々です。
この記事では特殊な足場「張り出し足場」について解説して行きたいと思います。

▼張り出し足場とは
「張り出し足場」はあまり馴染みが無いと言う職人さんも多いと思います。

張り出し足場とは、建物の躯体に張り出し材を取り付けて、その上に本足場を設置した足場です。
工事したい建物と隣接して既設の建物がある場所や建物と道路との間が狭くて地面から足場を組み上げられない場合に使われます。

張り出し足場は土台となる張り出し材を躯体に打ち込んで本足場を設置します。
張り出し材は巨大なブラケット材の様な構造になっていて、上に乗る本足場一手に支える足場の生命線になります。
そのため、張り出し材は躯体へアンカーボルトなど強力な道具を使って取り付ける必要があるんです。

つまり、ベランダの様なものを建設・工事中の建物にくっつけると言う訳ですね。

張り出し足場を組むような現場はいずれも作業がしづらい悪条件下にあります。
張り出し足場自体が特殊な構造のため、事前に取り付け部分の強度の計算をするなど繊細な作業は増えてしまいます。

▼使いこなせれば強い味方に!

厄介な足場のようにも感じますが、この足場を完璧に扱えるようになれば、工事や建築出来る場所が広がり仕事の幅も広がります。
特に都会の様な建物が密集している場所では十分な土地が無く、足場を組めない場合もあります。
そんな時には張り出し足場が強い味方になってくれるはずです。

足場はどれも大切なものですが、こう言った特殊な足場を使いこなせる事こそが一流の証とも言えるのではないでしょうか。