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ボンタンの語源はどこから?

2020/09/15

よく鳶職人が作業着として着ている極太のズボンですが、ニッカポッカとも聞きます。
ボンタンとニッカポッカはそれぞれ特徴があり、用途が違います。
そしてボンタンの語源はどこから来たのかも紹介します。

▼ボンタンとは?
ボンタンとは、学生服のいわゆる昔流行ったヤンキーがよく着ていた裾がダボダボのズボンのことです。
ボンタンは一般的には学生服のを改造したもので、70年代後半に学生服のファッションとして人気になった極太のズボンのことなんです。
つまり、ファッションとして誕生・定着しました。

▼ニッカポッカとは?
基本的にはひざ下まで丈があるゆったりとしたズボンのことで、鳶職人が仕事現場で履くときに裾の部分を足袋の中に入れます。ニッカポッカは鳶職人の必需品である足袋との相性が良いのです。

なぜ太もも部分が広がっているのかというと、土木現場や建築現場は危険な資材が多いので、ダボダボ部分が服に触れて足元に何も無いか?物に当たったかを感知しながら
足を引っ掛けないように歩く為、あのような作りになっています。

高所での作業をすることが多い鳶職の職人が万が一転落した際、足場や出っ張りにズボンの生地が引っかかりやすく、転落時の衝撃が軽減できるからとも言われているそうです。


▼ボンタンとニッカポッカは似ているけれど違う
どちらも「ワタリ」と言われる太もも部分が広い点は共通しています。
ですが、ボンタンは「見せ服」なのに対して、ニッカは「ゴト着」ですから、ワタリの太さに違いがあります。
裾を絞る位置も、人気の七分を始めある程度ルールがあります。働くための服なので仕事の妨げにならないように、細かな点まで気配りされているのも違いの一つです。

▼ボンタンの由来は「強度のお菓子」
ボンタンの名前の由来は定かではありませんが、九州の特産物である「ボンタン漬」という郷土菓子に形が似ているから、という説が強力だそうです。
九州名産の大きなミカンの皮を甘く煮漬けたもので、形はボンタンそっくりなのでそこからボンタンの由来は来ているそうです。

ボンタンの語源は、果物のボンタンからきていたという説が大きいようですね。
ボンタンとニッカポッカも似ているようで特徴にそれぞれ違いがあり、ボンタンは学生服。
ニッカポッカは、仕事着ということですね。