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肉体労働の筋肉痛の対策はある?

2020/11/01

普通の仕事と違って肉体労働の疲れって体全体にでるんです。
外仕事で、天候に左右される仕事なので日々の疲労はすごそうですよね。

特に筋肉痛で動けないと次の仕事まで影響が出てしまいます。

そもそもなぜ筋肉痛は起こるのでしょうか?

▼筋肉痛は何故起こる?

筋肉痛は今まで、疲労の蓄積によって起こるコトが有力とされていました。
しかし、血液中の乳酸の量は運動後たまらない事が判明しました。

実は、筋肉痛は「筋線維」の損傷を回復する際の炎症が原因だと分かったんです。

また、筋肉痛は以下の条件に当てはまるとなりやすいんです。

▼筋肉痛になりやすい人

・運動不足
筋肉を普段動かさない人は、筋肉への負担と回復に時間がかかります。

・強度の運動をする時
筋肉への負担も比例して大きくなるので、筋肉痛の程度も大きくなります。

・脱水
脱水により、血液循環が悪くなると筋肉痛になりやすくなります。

つまり肉体労働って筋肉痛になりやすい環境ということが分かりました。
でも筋肉痛には早く回復させる方法があるんですよ。

▼筋肉痛の対策

・アイシング
筋肉痛になりはじめると、筋に熱をもちます。冷やす事で痛みの伝達を抑えてくれる効果があります。
昼間動いたその夜には、15分程度アイシングすると効果的です。

・体を温める
筋に熱がない状態の時間の経った筋肉痛にはアイシングとは逆に温めることが有効です。
血行を良くすることで、筋肉の回復を促します。
※しかし、アイシングが必要な熱がある筋肉にすると、血行が良くなりすぎるため逆効果です。


・ストレッチ
筋肉痛で痛いと体を動かしたくないですが、ストレッチで筋を伸ばしてあげると、血行が良くなり回復が良くなります。

・回復する栄養を摂取する
たんぱく質(肉・魚・大豆…)、ビタミンB1(レバー・豚肉)、クエン酸を摂取すると回復します。

・しっかりした睡眠をとる
筋肉痛は部分的なものでなく、全身体が疲れているものです。
睡眠中は筋肉痛を回復させる成長ホルモンが分泌されます。

意外と筋肉痛を回復させる方法はあるので、生活に取り入れて筋肉痛とさよならしたいですよね。

毎日、筋肉痛と付き合う肉体労働者ではなおさらなので、上手く解決していきましょう。