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単管パイプでDIYに挑戦

2021/09/01
単管パイプと聞くと、建設工事で使われる足場をイメージされる方が多いと思いますが、DIYやデッキなどに使う場面があります。
一般人の需要も高いため、ホームセンターでも取り扱われていますが、初心者でも単管パイプDIYは可能なのでしょうか?

▼単管パイプとは

直径48.6mmのパイプの形をした銅管を単管パイプといいます。
建築現場の足場として使われることの多い単管パイプは「単管」と呼ぶことがあります。

▼クランプとは

クランプは単管パイプ同士をつなぐ際に使用する、金具の事です。
クランプには、5種類あります。

・直交クランプ
単管パイプの交差角度を90度に固定している金具で、直交する単管パイプの緊結のみを行います。

・自在クランプ
2つのクランプの継ぎ目が動くようになっており、単管パイプの交差角度が自在に変えられる造りになっています。

・3連クランプ
直交型と自在型ともう1つクランプを合わせたもので、その名の通り3つ連携しているクランプです。3本の交差連結に使います。

・垂木止めクランプ
単管パイプと垂木(木材)を固定するクランプです。

・板止めクランプ
留め金がコの字型になっており、板を挟みこめる構造になってるクランプです。

▼単管パイプの組み方

単管パイプの組み立て方ですが、前述で紹介したクランプと組み合わせて組み立てていきます。他にも単管パイプDIYには、足に取り付ける固定ベースと、地面に段差がある場合に調整可能なジャッキーベースが必要です。
DIYしたい物の完成図が頭に入っていれば、単管パイプの組み立ては1人でも十分に可能です。

▼単管パイプでDIYするメリット

■強度が十分である
普段は建築現場で使用されている単管パイプですから、強度は全く問題なし。
机や子供用のベッドなど、強度が必要な家具のDIYにもおススメ出来ます。

■価格が安い
ホームセンターで購入すると、2m約1,000円で購入できます。身近なホームセンターで安く揃えられるのはDIY初心者でも始めやすいですよね。

■一般人でも組み立てやすい
今回紹介した、クランプの種類やある程度設計図が出来れば、1人でも簡単に組み立てる事が出来ます。
また、解体が簡単に出来るのも単管パイプの魅力の1つです。

始めてのDIYに単管パイプ、是非挑戦してみてください。